尾州廻船内海船船主　内田佐七家

内田佐七家は、江戸時代後半から明治時代前半にかけて活躍した内海船の有力船主です。明治初期に建てられた邸宅が現存し、当時の廻船主の用具・資料が残されています。明治から昭和にかけての家具や什器類のほか、部分的ではありますが当時の弁財船の船材の一部が残り、全国的にも稀な例であるといわれています。平成20年3月25日に町指定文化財に指定されました。毎月第1・3日曜日にはみなみちた観光ボランティアガイドによる案内があります。入館料／大人300円、中学生以下無料。