福江海中公園

福江港より、東北3.5キロの多島海一帯、竹ノ子島、屋根尾島周辺は、海の透明度が高く、対馬暖流の影響で、エダミドリムシ、カワラサンゴなどの石サンゴ類が群落をなし、イソバナ、ウミトサカ、ホンダワラ、アマモなどの海藻藻類が混生、ベラやスズメダイなどの亜熱帯魚が群れ遊ぶ様子を鑑賞することができます。グラスボート(1周45分)からの眺望は、まさにサンゴの庭園を思わせる一大パノラマ。昭和47年10月、国立公園内の11.2ヘクタールの海域が福江海中公園に指定され、自然が大切に保護されています。福江港からグラスボートを利用すれば手軽に五島の海を探勝できます。