大宝寺
だいほうじ大宝寺は、約1300年前の大宝元年に創建されました。もともとは三論僧の導融という人が開基しましたが、その後、大同元年(806年)、空海(弘法大師)が唐から帰国の際に大宝に立ち寄り大宝寺において真言宗最初の道場として布教活動をしたことから、三論宗を真言宗に改宗しました。その後「西の高野山」といわれるようになり、ぼけ封じ観音也』奥の院の小高い丘の上には「へその神様」と呼ばれる五重塔があり。子どもが生まれると島の人々は健やかな瀬帳を願ってその緒を紙に包み、石塔の下の方にある穴に納めたといいます。今ではその穴は蓋がされています。また最澄が寄進した仏像、左甚五郎作の彫刻、江戸宝暦時の十二支、600年以上経た瞳(県文化財)など貴重なものが多くあります。
郵便番号 | 8530413 |
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住所 | 長崎県五島市玉之浦町大宝663 |
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電話番号 | 0959-87-2471 |