拝島日吉神社の榊祭

榊祭は昭和５０年２月６日に東京都無形民俗文化財（民俗芸能）に指定されており、全国でもまれな暁の祭りとして知られています。高さ5ｍ余りの榊を木枠で組み、土俵で支えた榊神輿が、約4時間にわたって町内をもみ歩く祭りで、明け方には担ぎ手たちが榊を引き倒して、一年を無病息災で過ごせるといわれる榊の心筒や榊の小枝を奪い合う争奪戦が華々しく展開されます。