常高寺
じょうこうじ常高寺は、夫・京極高次の菩提を弔い、さらには父母などの供養のため、寛永7年(1630年)に常高院(浅井三姉妹の次女、お初の方)の発願によって建立された名刹です。 江戸で亡くなった常高院の遺骸は、木曽路を越えて、小浜城に運ばれ、常高寺において葬儀が執り行われました。 現存する常高院の貴重な肖像画、自筆の消息、墓所の他、江戸時代中期の狩野派の名手狩野美信筆の書院壁画(壁画2枚、ふすま絵14枚)等が、往時の盛運を偲ばせています。 本堂は大正12年(1923)に焼亡、荒れた書院、庫裡などは残ったものの、昭和39年(1964)の山門の炎上もあって、まさに廃寺同然の荒れ寺となっていました。しかし、由緒ある名刹復興の動きもあって、平成13年に復興しました。 毎年6月上旬~中旬頃まで花菖蒲まつりを開催してます。40種2,500本の花菖蒲が見頃を迎える時期です。(入園料200円)
郵便番号 | 9170055 |
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住所 | 福井県小浜市浅間1 |
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電話番号 | 0770-53-2327 |